アナログゲームには2つの要素があります。1つは絵のタッチで「アートワーク」、もう1つはルールで「システム」といいます。
どちらもゲームを楽しむための大切な要素です。
今日はこの2つのうちの、特にシステムに特徴のあるゲームを2つ紹介します。
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1つ目は、冒頭の写真の「レッツダンス」です。
このレッツダンスは、津幡にある学習塾I can・・・はちやま塾の山八圭介塾長が塾生たちとともに作り上げたゲームで、現在クラウドファンディングに挑戦中でもあります。(クラウドファンディングページはこちらから。)
このゲーム自体にもクラウドファンディングにも興味のあるタカラバコもファウンダーとして参加しています。今日は山八塾長に無理を言って、テストプレイ用のセットを借りてきてタカラバコキッズとプレイしました。
◆まずカードを出せる場所を把握すること。
◆次に相手が「ここに置かれたら困るな」という場所を見つけること。
◆やることの優先順位を決めること。
お堅く書くとこういうことなのですが、これを言わずに実行できてしまうのがアナログゲームの魅力です。ゲームはかせは自分の都合の悪い場所に置かれるたびに、「グハッ!」「うへぇ!」「そこは置かんといてくれんかなぁ・・・。」というふうに全身全霊を込めて表現するので、タカラバコキッズはすぐに上達していきます。
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ゲームシステムといえば、ロイヤルターフも負けてはいません。普通レースというと「白色がボクの馬ー!」とか「黄色は私のー!」というふうになるものですが、このロイヤルターフにおいてプレイヤーはあくまでもギャンブラー。どの馬が勝つかを3頭に分けてベットします。
それぞれ特徴があって、「馬のマークが出たら6マス進むけど、ヘルメットのマークが出たら2マスしか進めないよ。」「蹄鉄のマークが出ても4マスしか進めないけど、ニンジンのマークが出たら13マス進むよ。」というふうに一長一短になっています。
これだけでもかなり秀逸なシステムなのですが、サイコロの出目がさらに悩ましくて、サイコロの6面が
◆馬の面・・・3つ
◆ヘルメットの面・・・1つ
◆ニンジンの面・・・1つ
◆蹄鉄の面・・・1つ
という配分になっているのです。
このゲームのシステムを考えた人は、天才なのか悪魔なのかそれとも両方なのか。
最初ゲームを見てちょっとプレイするのをためらっていた女の子が、途中で
『あ★このゲーム面白いわ!』
と言っていたのが面白かったです。してやったり。
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次は10月13日(土)第2土曜日に大徳公民館で定例会をします。たくさんのお友達の参加をお待ちしています。
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◆次回以降のタカラバコ◆
◆10月13日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆10月20日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆10月28日(日)公民館文化祭出張タカラバコ
◆11月10日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆11月17日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆1月19日(土)公民館出張タカラバコ
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