1つのゲームに絞ってゲームはかせの愛(eye)を乗せて紹介するコーナー、今日は2人専用ゲーム「シックス」です。
将棋やオセロ、囲碁やチェスなどのように、テーブルをはさんで対峙し、勝敗がつくゲームです。箱のデザインからすでにゲームの本場・ヨーロッパの雰囲気が出ています。
中には赤・黒それぞれ21個ずつ六角形の木製コマが入っています。1個は予備で、ゲームには20個ずつを使います。
初期配置は赤と黒の1辺を合わせて下のようにします。
さて、勝ち方ですが3つのパターンがあります。
◆一直線に並べるパターン
◆ピラミッドのように上から1-2-3とするパターン
◆輪のように並べるパターン
いずれのパターンでも6つのコマを使うことが写真から分かると思います。
さて、赤・黒ともに5個ずつ並べたこの形ですが、実は次に手番の赤が必勝なのです。将棋でいうと詰将棋ということになるのですが、どこに置けば赤が勝てるか分かりますか。
正解はこの下の写真に緑のマル印をつけた場所です。自分で考えてみたいよって方はこの下の写真を見ないように、スクロールしないようにしてください。
ゲームはかせが考えた正解は上の緑マル印です。この緑マル印を頂点にピラミッドの形ができかかっていますから、黒は置ける場所が1つしかありません。
黒の置ける場所はここです。黒がここ以外に置いた場合は、赤がここに置けばピラミッド完成で黒の勝ちです。
黒が赤のピラミッドを阻止しました。大丈夫です。ピラミッドを阻止されるのは赤の読み筋に入っています。赤は落ち着いて(柔らかいドヤ顔で)緑マル印に置きます。上も下も止められていない赤が一直線に5つ並んだ形が見て取れると思います。
6つ並べられては負けますから、黒は緑マル印を止めますが・・・
左上緑マル印に赤を置いて赤の勝ちとなります。
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ゲームを楽しむのに、ここまで考える必要はありません。しかし、ここまで考えると、ゲームは一層深くなります。他の人よりも一層だけでも深く考えると、他の人と同じものを見てもより深く味わえて、ゲームはかせはそういう世界が大好きなので、賛同してくださる保護者の方やタカラバコキッズと会えるのがとても嬉しいです。
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次は2月16日(土)第3土曜日に米丸公民館で定例会をします。浅いゲームが好きな人も、深いゲームが好きな人も、たくさんのお友達の参加をお待ちしています。
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◆次回以降のタカラバコ◆
◆2月16日(土)米丸公民館9:30〜11:00(受付開始9:00)
◆3月2日(土)市内児童館出張タカラバコ6年生を送る会
◆3月9日(土)大徳公民館9:30〜11:00(受付開始9:00)
◆3月16日(土)米丸公民館9:30〜11:00(受付開始9:00)
◆3月16日(土)金沢市内施設出張定期タカラバコ
◆4月6日(土)西南部公民館9:30〜11:00(受付開始9:00)
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