ゲームはかせの大好きなゲームを紹介します。名前は『小早川』、代打の切り札ではなくて戦国武将の方です。関ヶ原の合戦で西軍から東軍へと寝返ったというあの小早川。代打の切り札が分からないチビッコはお父さんに聞いてみよう。
1〜15までのカードを配り、各自1度交換し、自信があればコインをベットし、開いてみて1番大きな数字だった人の勝ちという、言ってみればなんてことないゲームなんです。
中央に小早川さえいなければ。
中央にいる小早川、これが最小カードの味方につきます。だから、自軍が最強のカード15を引けば絶対に勝てるはずなんですが、敵軍7プラス小早川10で逆転勝ち、みたいなことも普通に起こるわけで。
じゃあじゃあ自軍を小さい数字にして小早川頼りにすれば必勝かというとそうでもなく、自軍3プラス小早川10vs敵軍14とかもあるという。味わい深い心理戦なんです。
メダルが重くてジャラジャラしているのも、子どもたちのハートをつかんで離さない様子。憎いぜ、小早川。
はかせの文章を読んだだけで、頭の中で「小早川」できた人がたくさんいたらいいなぁ。
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