みなさん、イスラエルという国を知っていますか。

イスラエルは人口わずか800万人という小さな国ながら、起業率や博士号保有率、特許数は世界一というインテリジェンス国家です。そして、このイスラエルの50％以上の公立小学校で、ボードゲームを使ったプログラムが導入されているのだそうです。

私がゲームイベントサークルタカラバコを作ったときはこのイスラエルという国の教育について全く知りませんでしたが、目指すところが偶然一緒だったので驚きました。

また、イエール大学の研究でもボードゲームを使って考える力を養うことができる、子どもの学力向上のために望ましい結果をもたらしている、という発表がされています。

今のところ、「日本で大ブームになっている」とまでは言えず、信じるか信じないかはこれをご覧になっている方の判断に委ねることしかできませんが、少なくとも私はイスラエルの教育と同じ方向を目指しています。私のことをイスラエル人だと思っていただいてもかまわないくらいです。ウソですやっぱり日本人だと思ってほしいです。

「ペーパーテストでいい点数を取り、できるだけ偏差値の高い高校に行き、誰もが名前を知っている有名大学に合格し、なるべく規模の大きな会社に入ることが安定だ。それこそが幸せだ。」という昭和の価値観がもう終わっていることにお気づきの保護者の方、あるいは疑問符をつけている保護者の方、ぜひ1度タカラバコの会場に足を運んでみてください。

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