ベテランの寿司職人がお客さんの様子を見ながら寿司を握って出していくように、ゲームはかせも集まってくれた子どもたちの顔ぶれや学年、様子を見ながらその日のゲームを選んでいきます。
今日のメンバーは、全てにおいて「最強」のメンバーでした。最強のメンバーには最強のゲームを選びます。普通ならイベントの1番最後に持ってくるようなゲームを枕(1番最初のウォーミングアップ)に使って、最後はゲームはかせが今1番好きな「モダンアート」をしました。
このモダンアートは、1993年にドイツゲーム大賞を受賞している名作です。面白さは折り紙つきなのですが、
■お金のチップがたくさんあり、子どもには扱い方が難しい。
■駆け引きの要素が複雑に絡み合っており、どう勝ちに行っていいか分かりづらい。
■ゲームの途中において、いったい誰が勝っているのかが分かりづらい。
■1ゲームが長い。
■5人までしかできず、かといって2人や3人では面白みが半減する。
など数々の障壁があり、今まで1度も出したことはありませんでした。
それを今日、メンバーの顔触れを見て初紹介。最初はその気がなくてゲームはかせの車の中に積みっ放しだったのですが、全員揃ったところで駐車場にダッシュで取りに行きました。
このモダンアートは、複数の絵画を競り落とし、それを現金化することによってたくさんのお金を集めるゲームです。競りの方法も複数あり、「フリーオークション」「一斉入札」「指値」「ダブルオークション」など、単調にならずそれぞれの味を楽しむことができます。
また、全部で4ゲーム行うのですが、1ゲーム終わるごとにそれぞれの絵の価値が決まります。ある絵が1枚30000ドルとか50000ドルとかで換金できる一方、紙クズ同然に扱われる絵も出てきます。
ゲームはかせとモダンアートをやってみたいよって方は、大人でも子どもでもぜひ連絡ください。・・・ってあれ?何の話でしたっけ。
公民館の定例会は次回3月5日(土)西南部公民館、3月12日(土)大徳公民館、3月19日(土)米丸公民館です。初めてのお友達には入門編のゲームから丁寧に説明しますので、どうぞよろしくお願いします。たくさんのご参加、お待ちしています。